マゾかナルか
よく聞く話じゃないでしょうか。
マラソンやる奴なんてMだよね!って。
いやまぁ、もちろんMだから走ってる人もいるかもしれないので、全てのランナーについての否定はいたしませんけれども。
どうですかね。自分を走らせる源って、マゾヒズムではなくてナルシシズムではないですかね?🙄
ナルシシズムにもグラデーションがあるとは思いますが『こんなに走れた俺(ワタシ)の能力がカッケー』系のナルシシズムが、自分にはあると思っています。
逆に言うと、毎回毎回練習する度に自撮りを何枚も何枚も撮って、NIKEプラスと連携させてインスタにアップする『俺(ワタシ)の顔・カラダが素敵』系のナルシシズムはありません。
マジで、ああいうのを見てはその被写体がどれだけ美人であってもマジガチドン引きです。
フォトジェニックだという自覚乙です。
絶対仲良くなれない人種です。
まぁ、いい顔に生まれた事を羨ましくは思いますけどね。モテたい人生でありましたよ。
で、そうなる場合(能力ナルシシズム)厳禁なのが『比較』ですね。ルックスナルシシズムの場合、実際はどうあれ自分が自分に酔いしれる分には他人なんかどうだって構わないわけでしょうから。
能力ナルシシズムの場合、他人との比較で優劣が割とわかりやすくついてしまうじゃないですか。もちろんルックスナルシシズムよろしく、他人など関係なく自分スゲー速えーと思えればいいんですけど、何分何秒遅いとか速いとかハッキリしちゃいますからね。そこになかなか自己肯定感を持つのって厳しいですよね。
そういう意味でも、マラソンっていうのは自分との戦い(だけ)であるべきだと思うのです。