専門性はありません
マラソンを初めてから『遅筋』っていう言葉を初めて覚えたんですよね。
僕の勝手なイメージでは、女性が走る上で、どちらかというと男性よりも優れているのが遅筋だと思っているのです。
瞬発力は速筋で、持久力が遅筋っていうね。
例えば
10km走る時はキロ4分
ハーフ走る時はキロ4分15秒
フルを走る時はキロ4分30秒
みたいに、距離が長くなると1キロあたりのペースが遅くなるのが当然でしょう、と思っていたところに
どんな距離でもキロ4分30秒ですけど…っていう女性ランナーさんの話を聞いて『いや、どんな感覚してんだよ!』と当時思ったものでした(笑)
ネットでチラリと見たところでは、身体の中にある速筋と遅筋の割合は、後から鍛えて変わるものではないのだとか。もちろん各々を鍛えることはできるけれども。
で。
となると、いわゆる短距離ゼーハー繰り返し系の練習をして効果が上がる・上がらないには本当に先天的な個人差があるのかなぁ…、という解釈になりますよね。
もっと言えば、それが故障に繋がりやすい人・繋がりにくい人がいると。そして、それを個々人が気がつく必要がある。
そうなった時に、自分に適した練習メニューはよほどの環境にない限りは、自分以外には作れないんだな、と思うわけです。
速い人の練習を見て、自分もあんな風になりたいから真似してやってみよう!
だとか
本で読んだ、ネットで見たあの練習を、自分のタイムに置き換えてやってみよう!
っていうのマジで怖くね?って思ったんですよね。
ま、見ていると中には『ケガをしている事がむしろ勲章』とか『有名な○✕接骨院に定期的に通うことさえステータス』みたいな人もいるので何ともですが、僕は痛いの大嫌いなので、ケガをせずに前へ進める練習を考えようと思います。
※ 画像はイメージです